Oculus Questのテクスチャ解像度を変更したら世界が変わった





Oculus Questで遊んでいると、もっと高画質で遊んでみたいという欲求がでてきませんか?特に映像を楽しむようなゲームだとその欲求は顕著です。
そこで今回は、SideQuestを利用してテクスチャ解像度を変更して見ようというお話です。
テクスチャ解像度を変更することでどれくらい高画質になるのか、動作は重くなるのかを検証してみましたので、お付き合いください。
Oculus Quest テクスチャ解像度の変更方法
SideQuestを導入しておく
SideQuestをまだ導入していない場合は、こちらの記事を参考に導入してください。
導入後、Oculus QuestとPCをUSBケーブルで接続しておきます。
SideQuestでテクスチャ解像度を変更
SideQuestを起動後、右上の赤枠で囲んであるレンチアイコンをクリック。
下にスクロールするとDefault Texture Sizeという項目があるので、ここでテクスチャ解像度を変えられます。
テクスチャ解像度変更が成功した場合は、以下のような表示が画面下にでます。
※リアルタイムにテクスチャ解像度がかわるわけではなく、画面が切り替わるタイミング(アプリを起動する等)で、解像度が変わります。
テクスチャ解像度を変更して画質を比較
Oculus Questのホーム画面で比較してみます。変更できる解像度はデフォルト含めて9つ。
※ 画像はクリックで拡大できます。
次に別視点のホーム画面を見てみましょう。
今度はBOX VRで比較。
最後にBeat Saberの画面で文字の読みやすさを比較。
実際やってみてテクスチャ解像度512では文字が潰れてる感じで読めませんでした。
テクスチャ解像度を変えた時に動作は重くなる?
テクスチャ解像度3072でBeat Saberをプレイしてみたところ、カクつく感じと全体的にもっさりしてました。
リズムゲームやアクション性のあるゲームの場合、重くなるのは致命的なので推奨できませんが、ゲームによっては高解像度でも問題なく動きます。
しかし自分の環境でVRChatは、テクスチャ解像度3072で起動することができませんでした。
まとめ
今回はOculus Questのテクスチャ解像度を変更して、その違いを検証。世界が変わったは言い過ぎ感が否めませんが、Oculus Questでもここまで綺麗になるのかと感動しました。
ただ、普通に遊ぶ分にはデフォルトのままで十分だと思います。例えば景色を楽しむようなゲームや動きが少ないゲームなら解像度を上げて楽しむというのもありではないでしょうか。
なお、テクスチャ解像度を変更してもYoutubeの動画などは画質が変わりませんでした。ということで、今回はここまで。ありがとうございました!
追記:SideQuestを使った動画のキャプチャーサイズ変更について記事にしました。こちらもおすすめです。
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