配信向け機能が満載!VRリズムゲーム「SOUNDART」をプレイ





Beat Saber好きの自分からしてみたら気になるゲームだったのですが、発売されてから2ヶ月たつのにあまり情報がありませんでした。
そこで人柱という意味を込めて購入してみたので、紹介させていただきます。
SOUNDARTとは?
飛んでくるキューブを、Beat Saberでいうセイバーのようなもので叩いたり、円を描くように振り回し、タイミング良く壊すリズムアクションゲームです。
ゲーム名にARTと入っているだけあって、プレイ画面は非常に綺麗で見ごたえがあり、例えるなら万華鏡のようなステージを楽しめます。
なお、初期収録曲は38曲ほどと少し少なめです。しかし、曲に合わせて譜面が自動的に生成される仕組みになっており、収録曲だけでなく自分が所持している好きな曲でプレイすることが可能。つまり手持ちの曲を追加さえすれば無限に遊ぶことができます。
SOUNDARTはプレイ映像を配信するための「ライブ映像表示機能」を搭載しています。YoutubeやTwichと連携することで、視聴者のコメントがゲーム内にオブジェクトとして表示されるので、配信者も視聴者も楽しめる配信向きのゲームとなっています。
SOUNDARTのプラットフォームは?
SOUNDARTが遊べるプラットフォームは2020年6月23日現在のところ、SteamVRのみとなっています。
SteamVRを使用できる環境であれば遊ぶことが可能です。もちろん日本語対応しているのも嬉しいポイント。
自分の場合はOculus QuestでVirtual Desktopを経由し、SteamVRにてプレイしています。
SOUNDARTの遊び方
起動後の画面。まずはCONFIG画面を見てみましょう。
CONFIG画面からは、ストックの設定、言語設定、ゲームプレイ設定、グラフィック設定、サウンド設定が行えます。
ストックの中にはBeat Saberでおなじみの両刃(ダースモール)形状のものもあります。
「START」からゲームを開始すると、曲の選択画面へ移行します。
収録曲をプレイする場合は「プリセット曲」を開きます。
譜面生成で何を重視するか選択します。
譜面の難易度を選択。
ステージ(背景)を選択します。
「START」でプレイ開始!
曲が始まる前に、高さ調整が行われます。
8方向にある花びらに向かって飛んでくるキューブを、タイミングに合わせて叩き壊します。まれに8箇所のリング状になっているキューブがくることがあるので、その場合は中心を突きます。
曲の追加(選択)方法
SOUNDARTへの曲の追加方法は、Beat Saberのカスタム曲追加とは全く違う仕様になっています。SOUNDARTは自分のPCの中にある曲を選択するだけでプレイすることができます。公式で採用されているシステムなので安心して遊ぶことができます。※配信などを行う場合は著作権の問題があるので注意が必要です。
対応している音声ファイルの形式は以下の通り。
- MP3
- WAV
- OGG
- AIFF
曲の選択画面で「ローカルファイル」を開くと、PC内を参照することができるので、プレイしたい曲を選びましょう。
アバターの追加方法
アバターはVRM形式のファイルに対応しています。
ニコニコ立体などのサイトにVRMファイルが公開されています。予めVRMファイルを手元に準備しておいてください。
SteamのライブラリでSoundartを右クリックして「管理」 > 「ローカルファイルを閲覧」 を選択。
その後「Soundart_Data」 > 「StreamingAssets」 > 「Avatar」と進み、このフォルダ内に、「Avatar2.vrm」…「Avatar8.vrm」といった感じで最大8個まで登録することができます。
Avatar切り替えは、ゲーム中に「Avatar」の設定画面に入り、CTRL+SHIFT+1~8の数字で切り替えることが可能です。連打するとバグってアバターが二重になったりするので、読み込まれるまで待ちましょう。
SOUNDARTの気になったところ
譜面が自動生成なので、完全に曲とマッチしてキューブが飛んでくるわけではなく、"ただ飛んでくるキューブを処理しているだけ感"を若干感じました。
普通のストック(セイバー)を使って遊ぶのはゲームとしてはやや単調でしたが、銃型のストックや両刃(ダスモ)形状のストックを使うと新鮮で面白かったです。
あくまで個人的な意見ですが、ソシャゲの音ゲー感(シャンシャンいうやつ)が否めないですが、値段としては妥当かなと思います。
SOUNDARTの購入先と価格
SOUNDARTのプラットフォームはSteamVRのみなので、購入はSteamからになります。
価格は\1,980。現在のところ追加コンテンツなどはありません。
まとめ
今回はVRリズムアクションゲーム「SOUNDART」を紹介しました。
やはり自分の好きな曲で遊べるというのは最高です。アバターの追加やセイバーの変更なども簡単でBeat Saberに比べると、かなりカジュアルかなと感じます。
音ゲーとしてはシンプルかなと思いますが、配信を通してワイワイ楽めるのは魅力の1つ。また、お手頃な価格なのも嬉しいポイントです。
ということで今回はここまで。ありがとうございました!
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