beat saberで遊ぶために必要なものをプラットフォーム毎に解説!



最低限必要なものを解説していくよ!


2018年に発売され、現在も大人気のVRリズムゲーム「beat saber」。色々なプラットフォームで遊べることもあり、購入するのに、何が「必要なもの」なのか、わからない方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はプラットフォーム毎に必要なものを解説していきます。
なお、スマホ用のVRゴーグルではbeat saberは遊べません。
beat saberを遊ぶためのプラットフォーム
beat saberは現在3つのプラットフォームで遊ぶことができます。そのプラットフォームがこちら。
- PSVR(PlayStation VR)
- Oculus Quest
- PC(Steam)
上の3つのプラットフォームでbeat saberは遊ぶことができるのですが、プラットフォームによっては、カスタム曲で遊べないなど出来ないことがあるので注意が必要です。
そして、beat saberで遊ぶために必要なものはプラットフォーム毎で変わります。自分の環境にあったプラットフォームを選びましょう。
それでは各プラットフォーム毎に必要なものを解説していきます。
beat saberを遊ぶために必要なもの ーPSVR版ー
PSVR版のbeat saberで遊ぶために必要なもの。
- PSVRの本体
- PlayStation4の本体
- PlayStation Camera
- PlayStation Move(専用ハンドルコントローラ)×2本
- beat saberのソフト
- インターネット回線
PSVR版のbeat saberで遊ぶために必要なものは上記の6つです。
PSVRの場合、本体にコントローラーがセットになっていないので、別で2本(両手で遊ぶ為)買う必要があります。
また、現在(2020年5月時点)PSVRのbeat saberのソフトはパッケージ版がなくダウンロード版しかありません。ですので、ソフトをダウンロードするためのインターネット回線も必須となります。
なお、PSVR版のbeat saberはアニソンやボカロ曲など公式以外の曲で遊ぶためのカスタム曲機能(レベルエディット機能)がなく、今後もその機能は実装されないそうです(ソニー側の規約のため)。
全部を揃えるとなると、結構なお値段になりそうですが、2019年の12月に「PlayStation VR MEGA PACK」が発売されました。PlayStation VR MEGA PACKはPSVR本体・PlayStation Camera・PlayStation Move×2・beat saberを含むソフトが5本などがセットとなっているものです。4万円台で購入できるので、お求めやすい価格となっています。
PS4をすでに持っていて、カスタム曲をやる予定がない人ならば、PSVRもありではないでしょうか。
beat saberを遊ぶために必要なもの ーOculus Quest版ー
※ 2020年10月13日に後継機となるOculus Quest 2が発売されます。そのため情報を少し追記しております。
Oculus Quest版のbeat saberで遊ぶために必要なもの。
- Oculus Quest or Oculus Quest 2(後継機)
- beat saberのアプリ
- インターネット回線
- iOS / Android TM搭載のスマートフォンかタブレット
Oculus Quest版のbeat saberで遊ぶために必要なものは、4つとシンプルです。
Oculus Questはコンソール一体型のVRヘッドセットになっています。簡単に言うと、ヘッドセットの中にPS4やPCのようなコンソールがはいっているので、Oculus Quest単体でbeat saberが遊べ、コードの煩わしさがないのも嬉しいポイント。
また、Oculus Questは購入時に専用のコントローラーがセットになっているので、別にコントローラーを買う必要がありません。
なお、beat saberのアプリは「Oculus Store」という、専用のストアでダウンロード購入となりますのでインターネット回線も必要。それと、初回のセットアップの際にOculusアプリを使用するためiOS / Android TMのスマートフォンも必要なものになります。
ただ、デメリットとまではいかないものの気になる点も。Oculus Questは一体型のため重さが570g程度となり、重心が前方に偏っているため、連続でプレイをする場合などはやや重さや疲れを感じる人も。
また、Oculus Quest本体の購入は公式からだと5万円ほどで買えるのですが、品切れの場合が多く、Amazonなどで買おうと思うと、6万円~7万円となるため、入手難易度がOculus Questのネックとなっています。
※追記:2020年10月13日に後継機となるOculus Quest 2が発売されます。こちらは現在Amazonや楽天などでも販売されており、入手難易度は下がっているかと思います。また値段は64GBで37,100円となっており、旧型より購入しやすくなっています。
ちなみにOculus Quest版のBeat Saberをすでに持っている場合は、Oculus Quest 2でも引き続きプレイが可能なようです。
なお、カスタム曲(レベルエディット機能)で遊ぶ機能は現在(2020年5月時点)公式では実装されていません。カスタム曲実装の予定はあるようですが、時期は未定です。
ただ、MODを利用すればカスタム曲を遊ぶことは可能です。その場合はPCが必要となり、やや複雑な手順を踏むことになるので、こちらの記事も参考にしてみてください。
beat saberを遊ぶために必要なもの ーPC(Steam)版ー
PC版のbeat saberで遊ぶために必要なもの。
- ハイエンドVRヘッドセット(PC用)
- PC本体(それなりの性能)
- ヘッドセットに対応したハンドコントローラー×2
- beat saberのアプリ
- インターネット回線
PC版のbeat saberで遊ぶために必要なものは上記となります。まず必須となるVRヘッドセットは、
- Oculus Rift S
- Valve Index
- HTC Vive Pro
- Windows Mixed Reality
など色々と種類があり、価格帯も様々です。
例えば「Oculus Rift S」の場合、専用のハンドルコントローラもセットになってているものが、定価49800円となります。次に「HTC Vive Pro」は、コントローラーやベースステーションなどが入ったセットが、定価139,545円とOculus Rift Sの3倍近い価格となります。性能などで価格が変わるのですが、詳しい説明はまた記事にできれば。
つまり、自分の要求する性能と懐事情と相談し、VRヘッドセットを選ぶといいのではないでしょうか。
またPC版の場合、PCでbeat saberを動かすため、それなりのスペックがPCに求められます。快適に遊ぶための目安は10万円以上のPCと言われており、グラフィックボードもCPUもある程度の性能が必要です。
例をあげますと、「Oculus Rift S」で遊ぶための最小スペックが
グラフィックカード | NVIDIA GTX 1050Ti / AMD Radeon RX 470以上 |
CPU | Intel i3-6100 / AMD Ryzen 3 1200、FX4350以上 |
となってます。あくまで最小スペックなため、動作はするけど快適に遊べるかは微妙なところでしょう。
ちなみに自分が使っているPCは、グラボがGeForce GTX 980でCPUがIntel CPU Core i7-7700Kと最新とは言えないスペックですが、現状は快適に遊べています。
PC版のbeat saberで遊ぶために必要なものを、PCから揃えるとなるとかなりの出費になるので、元々ゲーミングPCを持ってる方ならば選択肢に入るのではないでしょうか。
ただ、カスタマイズ性が高いのがPC版の特徴で、カスタム曲はもちろん、beat saberの動画などでみる、アバターを自分に投影してプレイ動画を撮影することができたりと、beat saberを目一杯楽しむならばPC版がおすすめです。
beat saber本体のプラットフォーム毎の価格
beat saberの本体はプラットフォームによって購入先が違い、価格も変わります。プラットフォーム毎に価格をまとめたものがこちら。(すべて税込み)
PSVR | ¥3,259 | PlayStation Store |
Oculus Quest | ¥2,990 | Oculus Store |
PC | ¥3,090 | Steam |
beat saber本体自体はあまり値段に差はありません。なお、Oculus Rift SはOculus StoreとSteamどちらでもbeat saberの購入が可能です。
まとめ
beat saberで遊ぶために必要なものをプラットフォーム毎にみてきました。必要なものを見てみるとbeat saberの購入は自分の現在の環境によって選択肢が変わることがわかります。
ただ、もし一から揃えるならば、Oculus Quest版がおすすめです。なぜなら最初に必要なものも少なく、拡張性(※PCが必要)もあるからです。
また、beat saberを遊ぶ上でケーブルの煩わしさがないのが重要なポイント。
後継機のOculus Quest 2も発売され、旧型より軽量かつ高性能で、なおかつ値段もお手頃となっており、Beat Saberを遊ぶには最適だと思います。この機会に購入を検討をしてみてはいかがでしょうか。
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